店舗運営に役立つ流通用語集

ABC分析

読み方:えーびーしーぶんせき

在庫品目を売上高の多い順にA、B、C、の3種類に分類し、能率的に重点管理を行うことを (さらに…)


JANコード

読み方:じゃんこーど

JANコード(ジャンコード、Japanese Article Number)は、商品識別コード及びバーコード規格のひとつです。 (さらに…)


SKU

読み方:えすけーゆー

Stock Keeping Unit(ストック・キーピング・ユニット)の略。在庫管理を行う場合の管理単位。 (さらに…)


Zの法則

読み方:ぜっとのほうそく

人間は、左から右、右から左下、左下から右下と目線が“Z”に動く人が多いので、その目線に合わせてチラシをレイアウトしたり、 (さらに…)


おとり販売 (ロス・リーダー/損失先導商品)

読み方:おとりはんばい(ろす・りーだー/そんしつせんどうしょうひん)

店舗に顧客をひきつける目的で、利益ゼロ、あるいはコスト割れの価格をつけた商品を販売することです。こうした商品をおとり商品、あるいはロス・リーダー(損失先導商品)といいます。 (さらに…)


ひな段陳列

読み方:ひなだんちんれつ

ひな人形を飾るように、段差をつけて陳列する手法のことです。段差をつけるため、 (さらに…)


アイテム

読み方:あいてむ

品目のことです。サイズ、色は異なっても同じ素材、同じスタイルであれば同一品目(アイテム)として管理されます。集合単品ともいいます。


アイランド陳列 (島陳列)

読み方:あいらんどちんれつ(しまちんれつ)

商品陳列のための什器(商品棚や陳列棚に使う平台)を店内フロアに配置し、陳列したものを「アイランド陳列」 「島陳列」などと呼びます。 (さらに…)


アンテナショップ

読み方:あんてなしょっぷ

メーカーや卸売業者が、地域性、消費動向、売れ筋商品の情報などの情報を把握、マーケティング・ノウハウ (さらに…)


インセンティブバックマージン(販売推奨金)

読み方:いんせんてぃぶばっくまーじん(はんばいすいしょうきん)

販売数量に応じてメーカーが流通にお金を払うこと、またはそのお金のことです。


エンド

読み方:えんど

定番棚よりも通路に面していて最も目に付きやすく、大量に商品を陳列できるスペース。レジに向かうお客さんの目に留まりやすい (さらに…)


オープン価格

読み方:おーぷんかかく

メーカーが、「標準小売価格」という形で設定した、小売段階での指示価格を廃止し、小売価格は小売段階で自由に設定しようという方式。 (さらに…)


カテゴリーマネジメント

読み方:かてごりーまねじめんと

売り場に、どんな商品を棚のどの位置に何個並べるということを決め、棚の売上高や利益を (さらに…)


カニバリゼーション

読み方:かにばりぜーしょん

自社の商品が自社の他の商品を侵食してしまう「共食い」現象のことを言います。新商品の導入による既存商品の売上減少、売場でのフェース (さらに…)


グロサリー

読み方:ぐろさりー

食料品、生活雑貨、日用品などを総称した言葉です。食料雑貨、食品雑貨と訳される場合もあります。


ゴンドラ

読み方:ごんどら

お客様が自由に商品を手に取ってみれる、売場の陳列棚のことです。


ゴールデンゾーン

読み方:ごーるでんぞーん

商品棚の中でも、女性のお客様でも手が届き易い、最も商品が目に入りやすい80・135cm(最上段・2段目)の位置は「ゴールデンゾーン」と呼ばれています。 (さらに…)


サッカー台(サッカ台)

読み方:さっかーだい(さっかだい)

会計を終えた品を袋詰めするための台のことです。因みに「サッカー」とは、スーパーにおける (さらに…)


サブ通路

読み方:さぶつうろ

店内で主要な売場に誘導するための通路を主通路または、メイン通路というが、それに対してサブに当たる通路を言います。 (さらに…)


スペース・マネジメント

読み方:すぺーす・まねじめんと

スペース・マネジメントは、棚割計画とフロア・マネジメントに分かれます。棚割計画とは商品カテゴリー別にどのアイテムをどの棚、どの段に何フェース (さらに…)


ゾーニング

読み方:ぞーにんぐ

建物の出入口、昇降機配置を前提に、売場の客導線設定を行い、直営及びテナント売場と (さらに…)


チャンス・ロス

読み方:ちゃんす・ろす

売切れや在庫不足のため、お客様がほしい商品がなかった時のことを言います。機会損失とも言います。


チルド売場

読み方:ちるどうりば

チルド食品の売場のことです。チルド食品とは、5℃・-5℃の温度帯で低温管理することが要求される食品のことで、 (さらに…)


ドライ売場

読み方:どらいうりば

ドライ食品の売場のことです。菓子・米・酒といった温度管理を必要としない食品のことです。中でも食品を凍結したうえで高真空下で乾燥させて製造されたもの (さらに…)


ナショナルブランド商品 (NB商品)

読み方:なしょなるぶらんどしょうひん(えぬびーしょうひん)

メーカーが、企画開発した商品につけたメーカー所有のブランド商品のことです。


ノー・プリント・プライス (NPP)

読み方:のー・ぷりんと・ぷらいす(えぬぴーぴー)

商品やパッケージに標準小売価格、メーカー希望小売価格などの価格を表示しない方式のことを言います。 (さらに…)


ハンガー・ディスプレイ

読み方:はんがー・でぃすぷれい

販売で用いる場合には、衣料品の店頭・店内陳列に多く、売場や壁面を利用して消費者が手を触れたり試著したりしやすいようにハンガーにかけておく (さらに…)


バックヤード

読み方:ばっくやーど

商品の在庫置き場や加工場などがある、売場の裏側のことです。
(さらに…)


バーコード

読み方:バーコード(ばーこーど)

縞模様状の線の太さによって数値や文字を表す識別子。一般的な商品で使われるものは、 (さらに…)


ファーストフード

読み方:ふぁーすとふーど

本来はファースト・フード・サービスすなわち、客の注文に応じてすばやく出せる料理や調理済みの食品を指します。 (さらに…)


フェーシング

読み方:ふぇーしんぐ

商品の包装の上面、顔に当る部分をフェイスといい、面を揃えることから、商品陳列のことをフェーシングと言います。 (さらに…)


フライヤー

読み方:ふらいやー

揚げたてのから揚げやコロッケなどを店内で調理・販売するための揚げ物用調理器のことです。


プライスポイント

読み方:ぷらいすぽいんと

大部分の客が買いたくなる売価。同一品種のプライスラインの中で、最も販売数量の多い売価のことです。値ごろとも言います。


プライスライン

読み方:ぷらいすらいん

同じ種類の商品をいくつかの売れ筋価格に絞り込むことで、顧客が選択しやすくする方法のことです。


プライベートブランド商品(PB商品)

読み方:ぷらいべーとぶらんどしょうひん(ぴーびーしょうひん)

流通業者が所有する独自ブランドのことを「プライベートブランド(PB=商業者商標)」と呼びます。 (さらに…)


プラノグラム

読み方:ぷらのぐらむ

棚割りを図示した表のことです。棚割表とも言います。


プロモーションスペース

読み方:ぷろもーしょんすぺーす

主に量販店や郊外型のドラッグにあるスペースでサンプリングや抽選会などのミニイベントなども実施できるようなスペース。


メイン通路

読み方:めいんつうろ

主通路とも言います。売場づくりにあたり、顧客に一番アピールしたいコーナーヘ自然と誘導し、 (さらに…)


ユニット・プライシング (単位価格表示制度)

読み方:ゆにっと・ぷらいしんぐ(たんいかかくひょうじせいど)

グラム、メートルなどの単位当たり価格と商品1個当たり価格を表示する制度。 (さらに…)


ラック

読み方:らっく

商品を保管する機具、棚のことです。普通のスピード・ラック、フォークリフトの通り抜けできるドライブイン・ラック、 (さらに…)


リベート

読み方:りべーと

リベートは割戻金、歩戻金、販売報奨金などさまざまな名称が用いられていますが、一定期間の取引高になどに応じて、 (さらに…)


ワゴン

読み方:わごん

店内・店頭などのディスプレイ什器のひとつで、移動可能なオープンケースのことです。 (さらに…)


不良在庫

読み方:ふりょうざいこ

需要を期待できず経済価値もない在庫品のことです。不良品、欠陥品も含まれます。


交叉比率

読み方:こうさひりつ

粗利益率×商品回転率で求められる販売効率を見る指標です。粗利率が高い商品は確かに利益を生みますが、 (さらに…)


什器

読み方:じゅうき

主に店舗内で使用する機器、備品類のことです。「専用什器」は商品専用什器のことで、メーカーが (さらに…)


仕切り価格

読み方:しきりかかく

価格を指定しないで売買注文を委託した場合に、実際に取引が成立した価格。 (さらに…)


価格カルテル

読み方:かかくかるてる

「独占禁止法」で規定されている不当な取引制限のひとつで、事業者が競争業者と共同して公共の利益に反して (さらに…)


催事売場

読み方:さいじうりば

期間限定で行われる、一定のテーマに基づいた展開がなされている売場のことです。 (さらに…)


前出し(前陳)

読み方:まえだし(ぜんちん)

商品棚の手前側の商品が売れた後に、奥にある商品を手前側に出す作業のことを前出しと言います。 (さらに…)


動線(導線)

読み方:どうせん(どうせん)

もとは工学用語であったが、転じて、客動線、店内動線のように、店舗の空間構成のうえで、効率や快適性を実現させるための工夫に用いられる槻念となりました。 (さらに…)


品出し

読み方:しなだし

売れてしまった商品に在庫があればそこから補充することです。


品種

読み方:ひんしゅ

商品分類の用語で、商品分類の中項目(中位分類)にあたるもの。商品系列(品群)のさらなる分類で類似字品目の集合です。


品群

読み方:ひんぐん

商品分類の用語で商品系列ともいい、商品分類の大項目(最上位分類)にあたるものです。


商品カテゴリー

読み方:しょうひんかてごりー

青果・肉・魚・調味料・菓子・総菜等、同種のものが属する「部類・分類・ジャンル」のことです。


商品分類

読み方:しょうひんぶんるい

商品分類の仕方は多様ですが、総務省統計局が行う日本標準商品分類が代表的な分類手法です。価値がり有体的なもので、市場で取引され、 (さらに…)


在庫管理

読み方:ざいこかんり

仕入れと販売活動を効果的に行う為、品切れしたり過剰な在庫を持たないようにすることが大切になります。 (さらに…)


売れ筋

読み方:うれすじ

特にきわだって販売量の多い品目のこと。これらは新製品やブームに乗った商品など、目新しい商品が中心となっています。 (さらに…)


売場

読み方:うりば

商品が陳列され、消費者の買う気をそそるような表示や装飾がほどこされ、原則として消費者が (さらに…)


売場レイアウト

読み方:うりばれいあうと

売場での陳列器具の配置や商品の配置のことです。店舗内の売場レイアウトには、人間の行動科学や、営業政策に基づいた、 (さらに…)


売場効率

読み方:うりばこうりつ

売場が効率よく活かされ、期待している生産性をあげているかどうかをみることで、次の方法で計算します。『売場効率=年間販売額/売場面積』 (さらに…)


売場面積

読み方:うりばめんせき

売場の規模。一定面積当たりの売上高といった売場効率を計算する時の基礎数値ともなります。また大型店の出店に際して、もっと (さらに…)


大量陳列(大陳)

読み方:たいりょうちんれつ(たいちん)

エンドスペースやプロモーションスペースで、一商品または一メーカーの商品群を大量に陳列することです。


定番棚

読み方:ていばんだな

カテゴリー毎に決められた陳列棚のスペース。文字通り最低1シーズンは定番商品として並べてもらえるスペース。またはその商品のことです。


専門品

読み方:せんもんひん

商品の購買頻度からの商品分類で、消費者の商品選択基準において、特定のブランドがきわめて大きな影響力をもっているような商品をいいます。 (さらに…)


左回りの法則

読み方:ひだりまわりのほうそく

通常のコンビニは入り口を入ると右側に雑誌売り場があり、そのまま進むとドリンクコーナー、デザートコーナー、弁当という順で最後がレジに (さらに…)


差別対価

読み方:さべつたいか

正当な理由なしに、地域または相手により、差別的な対価で物質、資金その他の経済上の利益を供給し、または供給を受けることです。 (さらに…)


帳合

読み方:ちょうあい

受注活動はするが物流はメーカーに任せる問屋、卸のことです。


平台

読み方:ひらだい

書店で本や雑誌を平積みにしている台のように、文字通り平らな台のことです。


建値 (メーカー希望小売価格)

読み方:たてね(めーかーきぼうこうりかかく)

化粧品や出版物などの再販売価格維持商品を除けば、流通業者はメーカーから仕入れた商品の価格は独自に決定してもかまいません。 (さらに…)


慣習価格 (カスタマリープライス)

読み方:かんしゅうかかく(かすたまりーぷらいす)

消費者その商品群に対してもっている大ざっぱな価格の目安。たとえば、豆腐なら90円とか、ガムなら100円といったように、消費者の心理に (さらに…)


最寄り品

読み方:もよりひん

買回り品、専門品と並ぶ商品分類のひとつであり、日用品や食料品等、商品の中では最も購買頻度が高く、わりと近くの商店で購入されること (さらに…)


核店舗 (キーテナント)

読み方:かくてんぽ(きーてなんと)

商店街やショッピング・センターなどで顧客吸引の中心的役割を果たしている店舗。キーテナントとも呼ばれ、その店舗の強力な顧客吸引力によって、 (さらに…)


棚卸し

読み方:たなおろし

原材料、仕掛品、半製品、製品、商品、販売用消耗品などの手持ち数量、または金額、もしくはその両方を確認することです。 (さらに…)


棚落ち

読み方:たなおち

売れない商品が陳列棚から姿を消すことを意味します。


欠品

読み方:けっぴん

品切れのため、顧客の注文に応じられない商品を言います。欠品状態になると、売りそこなうという機会損失(売上機会ロス)をこうむるばかりでなく、 (さらに…)


死に筋

読み方:しにすじ

第1に販売数量が少ない品目。第2に品種ごとに決めてある在庫制限枠を超えて在庫している商品のことです。 (さらに…)


現金仕入

読み方:げんきんしいれ

現金決済による低価格仕入であり、ディスカウント・ストアなど低価格を売り物にする小売業が、仕入値を抑えるためによく活用しています。


生鮮売場

読み方:せいせんうりば

生鮮食品の売場のことです。生鮮食品とは、生鮮(新鮮)であることが求められる食品のことで、 (さらに…)


磁石売場 (マグネット売場)

読み方:じしゃくうりば(まぐねっとうりば)

お客様を引き付けようとするポイントのことです。このポイントを効果的に配置する事により、お客様に (さらに…)


移行ゾーン

読み方:いこうぞーん

買い物客が店内に入って体を適応させるまでに通過してしまう場所のことです。例えば、雨の日などは、店内に入った顧客は傘をしまったり、 (さらに…)


立寄率

読み方:たちよりりつ

店舗内のある売場を通過した来店客のなかで、その売場に立ち止まって(立ち寄って)商品を購買検討した人の比率のことを言います。


粗利ミックス

読み方:あらりみっくす

商品には高い粗利益率と低い粗利益率の商品があります。粗利ミックスとは高い粗利益率の商品の売上構成比を高めることによって全体の (さらに…)


粗利益高

読み方:あらりえきだか

売上総粗利益高とも言い、売上高から売上原価を差し引いた差額のことです。 (さらに…)


買取仕入

読み方:かいとりしいれ

本来、仕入れは小売店の責任で行われ、売れ残るとリスクは小売店が持ちます。これは「買取仕入」と呼ばれる方法です。 (さらに…)


買回り品

読み方:かいまわりひん

商品はその購入頻度や購入動機から、最寄り品・買回り品・専門品に大別されます。このうち買回品は、購入頻度が比較的低く、 (さらに…)


集中仕入 (セントラル・バイイング)

読み方:しゅうちゅうしいれ(せんとらる・ばいいんぐ)

量販店などのチェーン展開している小売業が、本部で一括して集中的に商品を仕入れることです。 (さらに…)


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