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アリババとテンセントがM&Aによる多角化戦略を加速

 近年、中国大手ネット企業「アリババ集団」、「騰訊控股(テンセント)」における経営の多角化が進んでいます。

 アリババは2017年、百貨店大手の銀泰商業、大型スーパーの高鑫零售(サンアート・リテール)にそれぞれ3千億円程度を出資。テンセントは2018年1月、仏カルフールの中国法人への出資を表明しています。

 本業のネット事業の好調を背景に、「医療」「エンターテイメント」「金融」「分野」「旅行」など幅広く投資を行っており、多角化戦略の狙いと成否に注目が集まっています。

2大巨人が狙う、AIとビッグデータを背景としたM&A

 中国ではネット通販が急成長、小売市場全体の15%を占めており、そのあおりを受けて、実店舗が大手ネット企業によって買収されるケースが増えています。

 実店舗が苦戦する要因は、

  • 人件費などに伴う価格競争力の低さ
  • 商品数の少なさ
  • 会計の不便さ

です。

 アリババの馬雲(ジャック・マー)会長は「ニューリテール(新しい小売り)」を提唱し、ネットとリアルの融合をより推進していく構えを見せています。

 アリババは、直近5年間で総額419億ドルを企業買収に投入しており、このうち2016年に135億ドルを投資。2016年の総収入の、実に56%を企業買収に投入している計算です。

 一方、テンセントは直近5年間で総額625億ドルの資金を企業買収に使用し、うち2016年度の投資額は213億ドル。同年の利益水準の97%を投資に向けたことになります。

 とりわけ両社とも、本業とはまったく異なる分野へ積極的にM&Aを行なっていることが特徴です。

 一般的にIT企業のM&Aは、より本業とシナジーを直接的に発揮できる事業分野への投資を行う傾向にありますが、中国2大巨人のM&A戦略はその点で大

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 アリババのジャック・マー会長は事あるごとに「現在は産業革命の真っ只中であり、その源泉はビッグデータである」と繰り返し発言しており、AIを活用したビッグデータ解析による新しいサービスを視野に入れていることは間違いないでしょう。

 2大巨人が数年後にビッグデータを活用し、あらゆる産業に革命を起こすことを本気で狙っているとするならば、一見無謀に見える企業買収にも大きな意味が隠されているといえます。

リアル戦略、アリババ・テンセントは投資重視
https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=1&n_m_code=101&ng=DGXMZO26749920Z00C18A2FFE000

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