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トライアルカンパニー、精算機能付きカート導入

 2018年2月13日、ディスカウントストアを運営するトライアルカンパニーは、精算機能が付いた買い物カートを導入することを発表しました。

 精算機能付きカートは、2月14日に開業する福岡市の「スーパーセンタートライアル アイランドシティ店」で初導入されます。同社はIT(情報技術)を活用した店舗の出店を進めており、今後2年間で福岡県内の既存30店程度で同様の切り替えを進めていくとのことです。

IoT技術の導入によって進む効率化

 トライアルカンパニーは、福岡初のディスカウントストア展開企業として成長を続けており、ここ10年コンスタントに出店を行うことで全国に212店舗を展開しています。店舗数拡大に伴い業績も伸びており、2017年3月期に発表された売上高は過去最高の3,719億円を達成。

 店舗の特徴は、1店舗あたりの規模はおよそ3,000平方メートル以上の「スーパーセンター」型店舗です。従来は経費削減のため居抜き物件を活用することが多かったものの、2013年以降は4,000平方メートル前後の新設店舗を集中的に出店するなど、店舗の標準化と多店舗化を進めています。

 1980年代の創業初期段階から日本の小売市場の発展を見越し、小売・流通業にフォーカスしたIT分野に着目していたトライアルカンパニー。今回の精算機能付きカートの導入も、IT意識の高い同社からすれば、将来を見据えた当然の流れと言えるでしょう。

 精算機能付きカートは、カートに付いたタブレット端末やバーコードリーダーを使い、レジを使わずに精算できるシステムです。カートでの精算には同社のプリペイドカードが必要で、バーコードリーダーで商品を読み取った後、タブレット端末の画面で精算ができます。同社によると、こうした機能を持ったカートは日本初とのことです。

 カートの導入により、通常店舗では12、13人必要なレジ人員を6、7人まで減らすことが可能と見込まれています。当面は精算時に従業員が立ち会って不正や操作ミスを防ぎますが、今後はカートの中に入っている商品と精算内容が一致しているか確認できる機能も持たせていく予定です。

 またパナソニックと連携し、店内に700台のカメラを設置することで画像解析も導入。買い物客の属性や行動、商品棚の状況を同社のクラウドで解析し、メーカーなどへビッグデータとして提供するほか、店の仕入れや欠品補充など管理業務にも役立てていきます。

 インターネットとモノをつなぐIoT技術の導入により、今後ますます流通・小売り業界の効率化が図られていくことは間違いないでしょう。

参考:トライアルカンパニー、精算機能付きカート導入
https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=1&n_m_code=101&ng=DGXMZO26860040T10C18A2LX0000

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