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2017年版比較。SurfaceとiPadはどのようなビジネスシーンに向いているか

これまでは持ち運びできるパソコンといえばノートパソコンが主流でしたが、最近ではタブレットPCや、場合によってはスマートフォンまでもがノートパソコンの代替として大きな役割を果たすようになりつつあります。
特にタブレット界隈ではメジャーな存在であるSurfaceやiPadは、その性能の高さから大きな人気を博しており、これ一台あればたいていの仕事は全てこなせてしまうという声も聞こえてくるほどです。

とはいえ、これまでタブレットを使ったことのない人にとってはノートパソコンとの違いや使い勝手がわからず、わざわざ高額の最新機種に買い換えるメリットを見出せないということあるかと思います。

今回はマイクロソフト社のSurface、そしてアップル社のiPadに注目して、これらをどのように使い、そしてビジネスではどう活用できるのかについてご紹介していきます。

Surfaceの概要

Surafaceはマイクロソフト社によって開発された、Windows搭載の次世代端末です。2012年に第一世代がリリースされて以来アップデートを続けており、2017年現在ではSurface Pro、Surface Laptop、Surface Book、Surface Studioの4機種が展開されています。

PCの進化系、Surface

Surfaceの特徴は何と言ってもタッチパネルを用いた独特の操作感です。これまでのラップトップ・デスクトップPCでは実現し得なかった感覚的なPC操作は、多くのWindowsユーザーを驚かせることとなりました。そして従来のラップトップPCの代替端末として期待が集まっているモデルが、Surface Proなのです。

一般的なタブレットPCとは異なり、Surfaceは基本的にデスクトップPCやラップトップPCと変わりはありません。Surface Pro、Surface Laptop、Surface Bookはどれもラップトップの形状をしていますし、Surface StudioはハイエンドなデスクトップPCであると考えておいて良いでしょう。

タブレットとして機能するSurface Pro

ただ、Surface Proに関しては少し状況が異なり、このモデルの最大の特徴は普段はラップトップとして使用しつつも、場合によっては画面部分のみでも動作することができるというところがポイントになります。

画面部分だけで動作するだけならiPadやスマホと大差ないのではないかと思われてしまいがちですが、Surfaceが画面だけで動くということは、androidやiOSのようなモバイル用OSではなくwindowsのOSをそのまま使えてしまうということです。そのためタブレットやスマホとの互換性を考慮することなく、SurfaceであればデスクトップPCで作成した資料をそのまま送信し、外出先で展開することも容易になるといわけです。

windows対応ということで、ビジネスシーンではポピュラーなoffice製品や各windows専用アプリケーションもそのまま動かせてしまうのも大きなメリットと言えるでしょう。
Surface本体の重量はこれまでのラップトップに比べて軽量であることはもちろん、画面だけで持ち運べばそのモビリティは更に向上します。普段使いのPCとしての性能も申し分なく、様々なシーンで活躍できることは間違い無いでしょう。

iPadの概要

一方のiPadはどうでしょうか。iPadもまた2010年に第1世代がリリースされて以来アップデートを続けながら、現在では3種類のiPadが現行機として展開されているタブレット型のコンピューターです。

抜群の使い勝手が特徴

iPadが一般的なPCやSurfaceと異なるのは、やはりそのキーボードを廃したコンパクトなデザインと、Mac OSではなくiPhoneでも活用されているiOSが採用されている点です。
ノートPCとは違って据え置きで使用するのではなく、手で支えながら使用することを前提としているため、その持ち運びやすさや薄さ、重量はラップトップとは比べ物にならないほど優れているのは大きなポイントと言えるでしょう。

またOSがモバイル向けのものであるとはいえMac OSとは高い互換性があるほか、最近ではiOS対応のOfficeソフトもリリースされているため、デスクトップで作成した資料も問題なくiPad上で動作させることができます。あるいは各種クラウドサービスを活用すれば本体に依存することなくデータを共有することができるため、WindowsとiPadの組み合わせでもさほど困ることはないでしょう。

操作性も普段使用しているスマートフォンと大差ないため、導入してすぐにその使い勝手に馴染むこともできるでしょう。むしろ操作性でユニークさが際立つのはSurfaceの方で、あちらはあくまでもタッチスクリーンを採用しているPCという感覚が強く、ペンを使った上下のスライドなどは他にない使用感があるため、馴染むのにやや時間がかかるかもしれません。箱から出して感覚的にすぐに使える魅力はiPadならではと言えるでしょう。

好みに合ったモデルが選べる

iPadは現在iPad Pro、iPad、iPad miniの三機種がリリースされています。
iPad ProはいわゆるiPadのハイエンドモデルで、タッチペンやスマートキーボードという外付けキーボードを用いた使用を想定しており、iPadの中では最もラップトップコンピューターに近いモデルと言えます。
一方のiPad miniはiPadを更に小型化したモデルで、大きなスマートフォンというイメージが強く、そのぶん価格も安価なため、よりスマートなタブレットを求めている人にうってつけのモデルと言えるでしょう。

iPadはどれもWi-Fi通信に対応しているのはもちろん、セルラーモデルを買えば電話回線を用いてどこでもネットに接続させることも可能になります。こういったところにもiPadのスマートフォン的な側面の強さが伺えます。

タブレットはどのようなビジネスシーンに対応できるのか

タブレットを導入することで、業務をよりスマートにするきっかけをいくつも得ることができます。

タブレット導入のメリット

タブレット導入のメリットの一つは、ペーパーレス化です。これまではラップトップPCを出すまでもないが、スマートフォンでは小さすぎるシチュエーションの場合、さっとメモしたいシーンなどでは紙のメモ帳が重宝されてきましたが、タブレットであれば大きな画面にしっかりとメモを取ることができるようになります。
あるいは資料の配布なども、メンバーがタブレット所有者であればデータを送るだけで紙と同様の共有を行うことができ、時間やコストの削減にもつながります。

外出先でもわざわざ紙に資料をプリントアウトせずともそのまま持ち出すことができますし、営業活動中、タブレット上に資料を表示させ、お客様に資料を見てもらうこともできるため、手元が煩雑にならなくて済みます。

加えて映像や画像など、これまで紙の資料では表現しづらかった情報もスマートにプレゼンすることができるため、資料作成にもバリエーションが生まれます。

最初は変化に戸惑うこともあるかもしれませんが、慣れてしまえば時間と金銭的コストの削減、そしてはるかにストレスの少ない業務を実現できるようになることも夢ではないでしょう。

スマホのようなPCか、PCのようなスマホか

それではタブレットの導入を考えている場合、Surface ProとiPadのどちらを選ぶべきなのでしょうか。

結論から言えば、職場の環境や用途によって選ぶべきということになりますが、スマホのようなPCを選ぶか、PCのようなスマホを選ぶかという考え方も有効です。

Surfaceは前述のように、基本的にはラップトップ型コンピューターの延長線上にあります。そのためPCとしての性能や使い勝手はiPad以上の性能を発揮しますが、モビリティに関してはiPadに劣る面がありますし、価格もやや高額です。それでもwindows対応であるというメリットは大きく、ビジネスのスタンダードであるwindowsがそのまま利用できるのは見逃せないポイントです。

一方のiPadは性能やwindowsとの互換性ではsurfaceには劣るものの、モビリティに特化したデザインは魅力的ですし、操作性は誰にでも理解できるほどシンプルで優れたものになっています。ユーザビリティの高さではiPadに敵うタブレットもそうそうあるものではないと言えるでしょう。LTE回線を用いていつでもネットに接続できるのも外出の多い人にとっては魅力的ではないでしょうか。タブレットによりスマホ的な使い勝手を求めるならiPadが良いでしょう。

どんなシチュエーションで活用したいかを考えよう

どちらを選ぶかは実際に触ってみてから考えるのがオススメです。こういったものは使ってみなければわからないところもあるため、時間のある方は家電量販店に行って直接体験してみるのが良いでしょう。その際はビジネスでどのように導入するかをイメージしてから体験すると感覚をつかみやすく、より自分にあったモデルを選ぶことができます。

例えば店舗でPOSレジとして使用するなら、他のアプリケーションと併用するならどうか、接客の一環として用いるならどうか、はたまた外出先の営業ではどのようにタブレットを使いたいか、企画書を作成するならどちらが向いているかなど、様々なケースが想定できます。

タブレットを選ぶ前に、自分がどのようなシチュエーションにタブレットを使いたいのかを整理しておけば、自ずと必要な機種が見えてくるとも言えます。

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