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【2018年最新版】コンビニにおけるPOSシステムの現状

「コンビニのPOSレジって変わったらしいけど、どこがどんなふうになったんだろう…」

と思っている方。

公共料金の支払いや宅急便など、コンビニのレジでできることは多いです。そのため、コンビニのPOSレジを知ることは最新のPOSシステム事情を理解することにもつながります。

とはいえ、その現状はコンビニ各社で違っており、把握しきれませんよね。

そこでこの記事では、コンビニにおけるPOSシステムの現状を

  • 各社のPOSレジが目指す方向性
  • コンビニ各社のPOSレジへの取り組み

の順にお伝えします。

整理してみると、意外とコンビニ各社における違いはシンプルです。

まずはこの記事で、コンビニ各社のPOSシステムについて状況をおさえましょう!

コンビニ大手3社はレジを置き換えつつある

コンビニ大手3社は、POSレジを

  • ファミリーマート:2017年7月
  • セブン-イレブン・ジャパン:2017年10月
  • ローソン:2017年11月

の順に置き換えはじめました。ファミリーマートとセブン-イレブン・ジャパンについては2018年のうちに、ローソンは2019年の初めまでに全てのPOSレジを新しくする予定です。

各社のPOSレジは「機能は多い、操作は簡単、スペースを取らない」という流れ

各社のPOSレジは、大まかな傾向として

  • 機能は多い
  • 操作は簡単
  • スペースを取らない

の3つを目的として開発されています。

コンビニは人材不足に悩まされており、レジ経験の少ないスタッフや外国人もレジ業務をしてもらわなければならない状態です。

レジでは商品のスキャンにとどまらず、公共料金の支払いや宅急便など、コンビニのレジ業務にはかなりの種類があり、複雑なものも少なくありません。

そのため、経験が少なく、簡単な日本語を話せる程度のスタッフでも、わかりやすくかつ正確に使えるPOSレジが求められているのです。

次は、コンビニ各社のPOSレジについて、最新の情報をお伝えします。

ローソン:キーボタンをなくし、全てタッチパネルに。お釣りも自動で

ローソンは新しいレジでキーボタンをなくしました。そして、全てをタッチパネル上で操作できるようにしました。

また、タッチパネルはお客様の側にもついており、店舗スタッフとお客様がそれぞれ1枚のタッチパネルを見ながら、会計などを行う形です。

加えて、会計時のおつりはレジが自動で計算。店舗スタッフがお釣りを間違うことが限りなくゼロに近づくのは、大きなメリットですよね。

2018年春には、ローソンではセルフレジを導入予定です。ローソンのセルフレジでは、コンビニ各社の中でも特に先進的な実験がされています。

次は、ローソンの実験店「ローソンパナソニック前店」で実験されている、3つの技術について紹介します。

レジロボ、スマホ決済、ゲート決済の3つを実験中

ローソンでは、セルフレジにおいて

  1. お客様が商品カゴを使ってバーコードをスキャン。カゴを置くだけで精算から袋詰めまで自動でしてくれる:レジロボ
  2. お客様のスマートフォンアプリで商品のバーコードを読み取ることができる:スマホ決済
  3. 商品にICダグをつけて、店舗を出る際に自動で生産する:ゲート決済

の3つを実験しているところです。

大手3社の中でも、ローソンはアグレッシブに実験を続けており、POSレジの新しい仕組みを作ろうとしているコンビニと言えます。

セブンイレブン:客層ボタンを残す、海外クレジットカードに対応

セブンイレブンでもPOSレジのリニューアルがされています。他のコンビニと大きく違う点は、

  • 「客層ボタン」を残した
  • 海外の電子マネーに対応した

の2つです。セブンイレブンはファミリーマートやローソンと比べると、ポイントカードの使用率がおよそ2割と低いのが課題です。そのため、お客様の年齢や性別は店舗スタッフがボタンで判断するようにしています。

ポイントカードと比べると正しい計測はできませんが、見た目の年齢や性別と購入商品との関係という、定性的な情報は集めやすいです。

JR東日本:AIコンビニの実証実験をはじめる

JR東日本ではAmazonGOのような、AIコンビニの実証実験が始まっています。

お店の中にあるカメラでお客様を認識し、カゴに入れた商品を判断。実験店舗では、お客様がお店を出るときにSuicaで決済する形でした。

AmazonGOでは、お客様がAmazonのアカウントを持っており、そのアカウントIDによって精算を行います。それに対して、JR東日本の実験店舗では、Suicaを持っていれば会計ができ、精算機と連動させることで現金での決済も可能です。

JR東日本の実験について詳しくは「JR東日本の実証実験に注目!AIコンビニが2018年に実現?Amazon GOとの違いとは」をご一読ください!

人材不足やインバウンド需要に合わせて、コンビニのPOSレジも変化

ここまで、2018年のコンビニにおけるPOSシステムの事情について解説しました。

各社のPOSレジにおいて、大まかな傾向として

  • 機能は多い
  • 操作は簡単
  • スペースを取らない

の3点があります。

また、紹介した各社の特徴を大まかにまとめると、

  • ローソン:キーボタンをなくし、全てタッチパネルに。お釣りも自動で
  • セブンイレブン:客層ボタンを残す、海外クレジットカードに対応
  • JR東日本:AIコンビニの実証実験をはじめる

でした。

10年ほど変化がなかったコンビニのPOSシステムですが、人材が不足していることやインバウンドの需要によって、徐々に変化をとげようとしています。

コンビニのPOSレジについて最新事情をおさえて、これからの決済方法やPOSレジのあり方について考えてみましょう!

POSレジについて、もっと知りたい方は「POSレジとは?知っておきたい6つのこと【2018最新保存版】」もチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
黒田剛司

大阪市立大学商学部を卒業後、新卒で独立。学生時代に身につけた経営・流通・マーケティングなどの知識を活かし、コマースについて幅広いジャンルで執筆。また、サイト制作やWebメディア運営も請け負っており、IT系の記事作成も可能。無類の動物好き。

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