セミナーレポート~『【ビジネス改革の最先端】 売り場を変えるタブレット活用事例セミナー』~

 

小売店舗・ビジネス向けのタブレット活用事例からシステム導入のポイント、タブレットを使った戦略をご紹介するセミナー 『【ビジネス改革の最先端】 売り場を変えるタブレット活用事例セミナー』が株式会社エスキュービズム・株式会社ジェナの主催で2013年6月12日に開催されました。

眼鏡小売チェーンの「パリミキ」「メガネの三城」などを展開する株式会社三城ホールディングスのDigital Device Solutions チーフエバンジェリスト 河村氏による基調講演からスタートいたしました。

【基調講演】 iPadの社内活用を成功させるためのヒント

株式会社三城ホールディングス
Digital Device Solutions チーフエバンジェリスト 河村 和典氏

iPadは使い始めてしまえば誰でも使える端末なのですが、いざ店舗に導入する際、厳しいセキュリティをかけてしまったために、触って楽しいという物ではなく、扱える人が何年たっても育たなかったという大失敗をしました。

▼iPad導入初期のシステム体制

iPadを活かしたものが使えないなら、新しいことはそもそもできない。
導入時に抱えていたシステムや体制での課題から基幹システムの再構築へと動き出しました。

■三城ホールディングスが考えるiPadの役割
・基幹システムのフロントエンド
・業務での活用
・接客の支援ツール
・お客様のエンターテイメントツール

システム部門だけでは、これからのニーズに対応していくことは困難です。
自分たちが何をやりたいかを決め、どうプロデュースするかが一番重要だと考えます。

▼基幹システム再構築後のシステム体制

■アプリ開発の住み分け
・システム全般・・・システムインテグレータとの連携
・スタンドアローンなアプリの開発・・・ベンダーを選定
・社内アプリ・・・エンタープライズを取得、内製可能なツールの利用、人材の育成

ITリテラシーの向上として、自由にiPadを使ってもらう人たちを作ろうではないかということで、エヴァンジェリスト用に350台ほどiPadを配布しました。エヴァンジェリストは何の条件も義務もなしで、能力の高さやポジションも関係なく、やる気のある人たちで構成されています。自主的な勉強会の開催や現場サイドでの運用体制を整え、現在、契約社員から幹部クラス含め、全社で一人一台iPadを配布し、iPadを使った業務の拡充を計画しています。
売上げだけではなく、お客様に喜んでいただくことが核なので、来店いただいたお客様のためにiPadを活用したいと思っております。

■三城ホールディングス

タブレットを活用した店舗ビジネススタイルの革新 ~大手小売店舗がタブレットPOSを採用する理由とこれからのCRM戦略とは?~

株式会社エスキュービズム
ソリューション事業部 アカウント営業部 部長 岩井 源太

続いて、弊社エスキュービズムの岩井から「ECとリアル店舗」のソリューションをトータルで実現するO2O施策・オムニチャネルのポイントやタブレットを活用した戦略、タブレットソリューション「EC-Orange POS」についてご紹介させていただきました。

O2Oは急激な変化が起こると言われていますが、その要因は携帯電話がスマートフォンになったことや、メールがソーシャルメディアに変わりつつあり、コミュニケーションが変化したことが考えられます。

メディア手法や活用自体も、今までのマスプロモーションからOne to One(ワン トゥ ワン)をベースとしたオムニチャネルリテーリングに変化しています。「一人のお客様が様々なデバイスを使って、様々なサービスと連携をして、様々な所から情報を得ている。それらから購買を行う。」これは、オムニチャネルリテイリングにシフトしつつあるからではないでしょうか。

背景にはスマートデバイスの普及や進化が大きな鍵
スマートフォンやタブレット市場の拡大により、QRコードやギフトカードが端末側に依存し、会員カードはスマートフォンを使って会員登録を行うようになると予想されています。デバイスが進化するほど、お客様と店員のコミュニケーションを密にし、顧客に何を提供するのか、どのような利便性を提供できるのかを考えていくことが必要です。

■既存顧客を意識したO2O戦略
O2Oは「獲得戦略としてのO2O」と「維持・分析としてのO2O」の2種類に分類されますが、今のO2Oはリード獲得に力点が置かれ、既存顧客へのアプローチをほとんど無視しているという問題があります。反してECでは一人のお客様に再訪していただけるような戦略を行い、顧客価値の最大化を行うことができます。

タブレットが普及したことで、EC技術とリアルを繋ぎ、実店舗での接客でもECと同じように顧客価値を高めることができると我々は考えます。接客での活用により、あらゆるプロセスを記録・分析することで新たな購買戦略が実現可能となるのではないでしょうか。

▼当日のスライドはこちらもご覧いただけます。
[slideshare id=23506187&doc=130612scubismsq-130626054346-phpapp01]
■iPadを活用したPOSレジソリューションシステム『EC-Orange POS』
■iPad miniの飲食店向けハンディ『Orange Handy』

クラウドが変える企業向けiOSアプリケーション開発のミライ

株式会社ジェナ
代表取締役 手塚 康夫氏

アプリを制作するにあたって、費用や期間がかかってしまうという問題や運用面での課題を解決する法人向けスマートデバイスアプリ開発プラットフォーム『seap』について導入事例、動画やアプリデモも交えながらご紹介いただきました。

法人向けで利用が高いアプリは、どの業種・業態であっても利用ニーズが共通化しています。
・デジタルカタログ
・プレゼンツール
・情報共有/ファイル共有
・アンケート/マニュアルなど

iPad導入が増加傾向は次のような業種・業態です。
・商品点数の多い商社やメーカー、不動産業
・対面接客を行う店舗、小売業
・高額商品を取り扱うウェディングやブランド

■株式会社ジェナ
■アプリ開発プラットフォーム「seap」
≫ 株式会社 三城ホールディングス導入事例

iOSが変えるビジネスのミライ ~iOSデバイスを企業で活用するためのポイント~

株式会社ジェナ
代表取締役 手塚 康夫氏 (一般社団法人 iOSコンソーシアム 理事)

引き続き、株式会社ジェナ 手塚様に一般社団法人 iOSコンソーシアムの活動内容やビジネス活用でのポイントをご紹介いただきました。
一般社団法人 iOSコンソーシアムは、法人利用におけるスマートデバイスの普及・促進し、ユーザと関連ベンダーを結ぶ目的で活動しています。

■iOSコンソーシアム

実機の体験展示

エスキュービズムのモバイルPOSシステム『EC-Orange POS』、ハンディターミナル『Orange Handy』を展示。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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