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新生渋谷PARCOが目指す「唯一無二の次世代型商業施設」に内包されるデジタル戦略

2019年に創業50周年を迎える株式会社パルコが、同年11月に渋谷PARCOをリニューアルオープンさせます。
渋谷PARCOは、「インキュベーション・まちづくり・情報発信」の原点回帰をテーマにし、カルチャーの中心として生まれ変わることになりました。

その中にはデジタル施策も内包され、PARCOがこれから取り組んでいくデジタル戦略に注目が集まっています。

渋谷PARCOが小売と街を元気にする

「PARCOの渋谷および社会における役割は、<インキュベーション・まちづくり・情報発信>。PARCOが小売を、街を元気にするというメッセージを発信していく。渋谷PARCOこそがPARCOの原点そのものであると考えています」と挨拶の中で牧山社長が述べました。

「街に対して情報発信、次世代のクリエイターの育成など、ソフト面での貢献でパルコの文化事業のノウハウを全て注ぎ込んだ施設に」ということで2015年末に、都市再生特別地区の認可を受け、事業を推進。2019年11月のオープンを予定しているということです。

記者発表会会場に展示されていた完成模型

世界へ発信する唯一無二の次世代型商業施設

「我々は5つの要素「ファッション・アート&カルチャー・エンターテイメント・フード・テクノロジー」でキュレーションを行い、ミックスしたビルを作り上げました。」と泉水執行役員がそれぞれの要素について解説を行いました。

ファッションブランドのインキュベーションに取り組んだ売り場や、ファッションをファッショナブルに楽しむためのサービス機能を盛り込むといいます。

その中で5階「NEXT TOKYO」では、デジタルの時代のショッピングのあり方を目指し、リアルとECの融合を目指しました。

オムニチャネル型売り場、仮称「CUBE」はテクノロジーを活用した、次世代の商業空間をテーマにリアルとECが融合した次世代型の売場展開、現実の空間にCG作品を組み合わせた環境演出、クラウドファンディング、IoTと組み合わせた売場の導入など、デジタル化時代のネクストの提案が行われます。

「CUBE」は130坪のエリアに11店舗のショップが出店し、小スペース・店頭在庫数でショールーミング的な位置づけで展開します。非店頭在庫は、ECでカバーするということです。

エリア内の大型サイネージや、店舗内サイネージからは直接情報をスマホに送り、店頭に商品がなくてもオンライン上で買い物をすることもできます。
さらには、POCKET PARCOと連動しました電子レシートの導入も計画しているとのこと。

(C)2019,TakenakaCorporation

小売業界では現在OMO施策を進める企業も多い中、PARCOではAmazon Echoを活用した店頭での音声案内、自走ロボットによる店内誘導、同じくロボットによる棚卸し作業の実施など、技術開発を行って独自のデジタル施策を進めていると感じます。

新生渋谷PARCOの「NEXT TOKYO」では、ワンフロアをテクノロジーに関するフロアとして設計されており、今後デジタルテクノロジーを活用したより新しい購買体験を提案してくれるのではないかと期待されます。

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