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動画は保存ではなく、共有する時代

動画共有は今やインターネット文化の1つです。面白い動画や参考になる動画があれば共有することで、友達に伝えたり、フォロワーと楽しみを共有できたりします。

  • 動画は端末に保存するのではなく、共有する
  • 動画共有はサイト、アプリ、SNS、ドライブを利用すれば実現可能である
  • YouTubeには目的に応じた動画公開方法がある
  • 動画共有や公開が簡単にできる時代だからこそ、投稿者の倫理観が重要である

動画は端末に保存すべからず

一昔前は画像がコンテンツとして主流でしたが、スマートフォンの発達やSNSの流行によって、動画が飛躍的に注目を浴びるようになりました。スマートフォンで動画を撮影してSNSアプリにアップすることが当たり前になってきています。しかしスマートフォンは常に携帯しているので、急な動画チャンスを逃さず撮影できる良さがある反面、データ保存容量が少ない点がネックです。
動画は画像と比べても、格段にファイルサイズが大きいので、デフォルトの保存容量ではすぐにいっぱいになってしまいますし、容量がいっぱいになると端末自体の動作も鈍くなってしまいます。快適なスマートフォン生活を楽しむためにも動画は保存より共有がおすすめです。

動画共有とは

動画共有とは、特定もしくは不特定多数のユーザーと動画を共有することで、動画を保存せずに動画視聴できる仕組みをいいます。動画共有という言葉は非常に広域な意味を持っていて、動画を共有する方法は一つではありません。

動画共有サイトやアプリを使う

最も有名な動画共有サイトはYouTubeですが、探してみればたくさんの動画共有サイトがあります。これら動画共有サイトにアップロードすれば、たくさんのユーザーと動画を共有できます。
設定次第では一部のユーザーのみに公開することも可能です。YouTube以外にはVimeoなどもありますし、スマートフォンアプリではミックスチャンネル(MIX CHANEL)やシーチャンネル(C CHANEL)があります。比較的20代以下の若い世代は動画共有アプリを利用している傾向が強く、ミックスチャンネルは若いカップル、C CHANELは若い女性に人気の動画共有アプリです。

SNSでシェアをする

SNSで動画をシェアするのも一つの動画共有です。ツイッターやフェイスブックでは動画投稿ができますので、フォロワーと動画を共有することができます。フォロワーへ動画のメッセージ送信も可能なので、マンツーマンで動画共有したい場合は、メッセージ機能を使うとよいでしょう。

ドライブに保存する

グーグルドライブなどのドライブ上に動画を保存するのも、端末に悪影響を及ぼさない動画共有方法の一つです。グーグルドライブはグーグルアカウントさえ持っていれば無料で使えますので、ぜひ使ってみてください。ただし容量には上限がありますので、動画をアップロードしすぎるとすぐにいっぱいになります。

YouTubeで動画を共有する

YouTuberと呼ばれる職業が誕生するほど、YouTubeは生活の一部と化してきています。2000年初頭は読み込みスピードの遅さにより、視聴中の動画がよくストップしていましたが、今は読み込みが早くなりましたし、画質もレベルアップしました。
一番お手軽に動画を共有するとしたらYouTubeだと思いますので、ここでYouTubeを使った動画共有の方法を紹介していきます。

公開する

まずは不特定多数の方が視聴できる方法です。誰からも見られる状態です。基本的にデフォルト設定で動画をアップロードすれば不特定多数の方に見てもらうことができます。やり方はとても簡単です。

1:まずは動画ファイルを準備します。動画ファイルは拡張子が.movや.aviなどであればアップロードできます。ほとんどの動画ファイルがアップロードできますが、アップロード前に念のためファイル拡張子を確認してください。

2:動画をアップロードしたのち、動画タイトルや説明文、タグ等を入力して公開ボタンを押します。

以上が公開の手順になります。

限定公開する

限定公開は、公開した動画のURLを知っている方のみが視聴できる公開方法です。タイトルを検索しても出てきませんし、関連動画でも紹介されません。
限定公開は、動画をアップロードした後にその動画のプライバシー設定を限定公開にすることで設定ができます。動画のアップロード手順は先ほど「公開する」で紹介した通りです。

非公開にする

非公開は、基本的に投稿者のみが見られる設定ですが、誰も視聴できないのではなく、投稿者が指定したユーザーは視聴が可能になります。限定公開と同じく、プライバシー設定を非公開にすることで設定ができます。家族や友達だけに見せたい場合などはこの非公開を設定するとよいでしょう。

動画共有には倫理観が必要

今や動画の共有は一般的な文化になりました。スマートフォンの性能向上と動画共有サービス(ウェブサイト、SNSなど)の広がりによって動画の価値がかなり高くなっています。特に動画は画像と違ってストーリー性が高いため見ているだけで価値のあるコンテンツになります。

しかし弊害もあります。簡単に動画を公開できるため、投稿者の倫理観によっては動画の質が極端に変わります。面白い動画を投稿しようとして、一般常識に欠ける動画を公開してしまうリスクもあります。動画の内容によってはトラブルが発生する場合もありますので、倫理観を持った動画を投稿するようにしましょう。
特に以下のポイントを意識して倫理的に間違っていないかチェックしてください。

見ず知らずの人のプライバシーを侵害していないか

街中で動画を取る場合は通行人など無関係な方が動画に映りこみます。その中には動画に映りたくない人も当然いますし、そもそも無関係な方が映り込んだ動画を、勝手にアップロードするのは大問題です。
そのためにできるだけ無関係な方が映りこまないようなシーンを撮影したり、映ってしまった場合は特定できないように全身にモザイクをかけたりするなど、工夫が必要になります。

身内であっても失礼な投稿ではないか

身内であっても投稿内容には気を付けなければなりません。身内で撮影する動画は、つい過激なものになりがちです。そのため不特定多数の方が見たら不快に感じる動画もありますし、撮影された身内自身も公開を望まない動画かもしれません。
身内だからこそ行き過ぎた内容になっていないか冷静な目で判断し、事前に公開してよいか許可を取っておいた方が安心です。

誤解を与える内容ではないか

過激な内容は視聴者の興味をそそります。視聴数も稼ぐことができます。しかしながら視聴者に誤解を与える可能性も大いにあります。場合によっては視聴者を不快な思いにさせますので、常識の範囲内かどうかを意識して投稿してください。過激=面白いではありません。

動画共有のまとめ

動画の共有は、今のインターネット世代にとって立派な文化です。簡単にリアルな生活を撮影するだけでプライベートを晒すことになります。
不特定多数の人に見てもらってその動画の面白さに共感してほしいという想いのもと動画を共有するのでしょうが、動画は画像よりメッセージ性が強く印象に残りやすいため、画像以上に共感を得やすいですが、内容が不適切だとすぐに問題になってしまいます。良くも悪くも刺激が強いコンテンツが動画なのです。そのため最低限の常識やルールをしっかり守って、プライバシーを侵害していないか、誰かを不快にさせていないかなどをチェックし、問題ないと判断した場合のみ動画を共有するようにしましょう。

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