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エンタメだけじゃない!プロジェクションマッピングを店舗運営に活かす方法

企業がサービスを紹介するための電子データは画像が一般的でしたが、最近では映像を用いる企業が増えてきたように感じます。映像は画像よりも人間の脳に残りやすいという特徴があります。コンテンツは画像から映像重視へ変わりました。そんな時の背景からプロジェクションマッピングは注目を浴びはじめました。

  • プロジェクションマッピングは最新版の映像投影技術である
  • パソコン、プロジェクター、専用ソフトウェア、HDMIケーブルの4点セットが必要
  • プロジェクションマッピングを事業としている企業や個人はteamラボやnakedIDが有名である
  • 企業が利用する小規模プロジェクションマッピングは販促に適している
  • ロゴや自社PV、商品紹介にプロジェクションマッピングは活用できる

プロジェクションマッピング とは

プロジェクションマッピングとは、パソコンで作成したCGとプロジェクターのような映写機を用いて、建物や空に映像を映し出す技術を言います。
最近ではクラブイベントやアミューズメント施設でも、大きな壁に向かってプロジェクションマッピングを行っています。

壮大な映像を誇るプロジェクションマッピングはイベントの目玉となり、集客効果も期待できます。
東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオ・ジャパンなどの、アトラクションやショーと絡めたプロジェクションマッピングは有名です。
しかし最近では、アミューズメント的な利用だけでなく、店舗の販促や企業紹介のようなコンパクト形式でプロジェクションマッピングを利用する企業が増えてきました。

参考:Wikipedia「プロジェクションマッピング」

プロジェクションマッピングの原理

プロジェクションマッピングという名称が標準化したのはここ数年です。そのため、突如現れた最新技術のような印象を受けますが、実はそうではありません。
幻灯機や影絵など、昔から壁や空間に映像を映し出す文化はありましたし、映像コンテンツとして一般的に知られていました。

しかしながら、最近はハードウェアやソフトウェアが進歩し、高解像度で鮮明な映像を大型の投影対象物用にカスタマイズした映像が作れるようになっています。このような最新版の映像投影がプロジェクションマッピングです。

プロジェクションマッピングに特別なものは必要ありません。パソコン、プロジェクター、HDMIケーブル、プロジェクションマッピング用のソフトウェアの4点セットです。
ソフトウェア以外は家電量販店で揃えられます。ソフトウェアはインターネット上でダウンロードできます。

パソコンとソフトウェアを準備する

パソコンはどんな種類でも構いませんが、持ちだしを考えるとノートパソコンがよいでしょう。はじめは一般仕様パソコンで良いですが、本格的にやりたい場合はグラフィックチップが搭載されているパソコンがおすすめです。グラフィックチップ搭載ですと、高解像度の映像が処理できるようになります。鮮明な映像がプロジェクターを通して映し出されるので、鮮明なプロジェクションマッピングが出来上がります。
ソフトウェアは無料でも良いですが性能や機能が劣るのは否めません。コツをつかんできたら有料ソフトウェアに切り替えましょう。(のちほどオススメの有料ソフトウェアを紹介します)

プロジェクター、HDMIケーブルを準備する

プロジェクターは商品によって映像の映り具合に影響がでますが、そもそも個人用で持っている方は少ないと思いますので、極力安価な商品で良いと思います。
HDMIケーブルも同様に安価な商品で良いでしょう。

プロジェクションマッピングの作り方

実際にプロジェクションマッピングの作り方を順に見ていきます。

  1. まずパソコンとプロジェクターをHDMIケーブルを通して繋ぎます。
  2. 専用のプロジェクションマッピングソフトを起動します。
  3. ソフトで投影対象物(壁など)の情報を読み込み、マッピングします。
  4. 映像を映しながら映像編集やマッピングを調整します。

これがざっくりした流れです。動画サイトにも作成方法がアップロードされていますが、想像以上にシンプルです。(※場合によっては多少のプログラミングが必要となります。)
映像やマッピングの善し悪しは技術力もさることながら、ソフトウェアの性能によるところが大きいです。
できれば有料ソフトを使用し、質の高い映像を作りましょう。
以下で、おすすめのソフトをご紹介します。

世界標準のMadMapper

プロジェクションマッピングソフトと言えばこれ!というくらい世界的に使われているMadMapper。あまり複雑な機能を付けず、シンプル仕様となっています。価格は4万円前後とお手頃なのですが、マックOSしか対応していないという点が少し残念。これを使うならマックが必須です。

マッピング特化型MAPIO 2

マッピングに特化しているソフトがこちら。動画編集ができないため、MAPIO2だけではすべての工程は行えません。そのため他に動画編集ソフトを持っている方にはMAPIO2は良いかもしれません。価格は2万円を切るのでかなりリーズナブルです。

パソコン不要なPrspctv

パソコンがない方は必見。iPadやiPhoneで使うことができるプロジェクションマッピング用アプリです。値段はアプリ購入代480円のみ(2018年2月現在)。さわりだけでもプロジェクションマッピングをしてみたい方におすすめです。

プロジェクションマッピングを行う会社や個人

このようにプロジェクションマッピングの活用例や価値が上がるにつれて、それを生業とする会社や個人も登場し始めました。

Teamラボ

アートとテクノロジーの融合を追及するTeamラボはいち早くプロジェクションマッピングの分野に進出しました。今ではプロジェクションマッピングがメインなのでは?と思うくらい、全国各地でプロジェクションマッピングのイベントを行っています。行政施設や歴史的建造物を投影対象とした大規模イベントをよく開催しています。

nakedID

多くの映像作品を手掛けてきたnakedIDは、空間演出が得意な会社です。そのためプロジェクションマッピングに留まらず、イルミネーションやミュージックビデオなども制作実績が多数あります。

吉田拓巳

まだ20歳前半にしてプロジェクションマッピング界隈では有名な1人。ミュージックフェスティバルのURTRA JAPANなどでも映像を手掛けています。若き映像演出家です。

ビジネスに活かしたプロジェクションマッピング

プロジェクションマッピングはどうしてもエンターテイメント寄りになりますが、企業も販促のために導入し始めています。エンターテイメント以外ではこのような使い方ができます。

自社ロゴを投影

自社ロゴを映像で表示し続ければ物体のロゴ標識が不要になりますし、店舗デザインに合せてロゴのデザインやサイズを自由に変更できます。

PVを流し続ける

オフィスを構えるような企業の場合は、営業時間中は受付などで企業PVを流し続けるのは良い使い方です。お客様が待っている時に退屈させないため&打ち合わせ前にお客様に自社をもっと知ってもらうためにプロジェクションマッピングを活用できます。

商品を映像で紹介する

取扱商品を映像で流し続けるのも物販店にとっては良い方法です。店舗に置けない商品や入荷予定の新商品は映像で流せば、立派なPRになります。このような他にはない、一風変わった表現方法はお客様の再来店の動機にもなります。

映像特性を考えれば、すぐにマーケティングに取りいれるべき

映像は画像より鮮明に脳にインプットされますので、企業は画像よりも映像へ投資した方がベターです。
画像は点となって記憶されますが、映像は一本の線となって記憶されます。プロジェクションマッピングを商用利用している企業はまだ少ないので、今始めれば顧客には強いインパクトを残すことができます。
SNSとの相性も抜群ですし、コスト面でも画像制作と大きな隔たりはありません。ぜひ商用でプロジェクションマッピングに挑戦してみてください。

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